2022年6月4日:天理ニコニコDREAM BANDが北海道音楽大行進に参加

北海道教区の旭川、上川の2支部を中心とした、少年会員と育成会員から成る鼓笛バンド「天理ニコニコ Dream Band」は、6月4日に北海道旭川市で開催された国内有数の大規模音楽イベント 第90回「北海道音楽大行進」に出場しました。

これまでも「音楽大行進」には、管内の直属教会や支部の鼓笛合同バンドとして出場してきましたが、2020年3月からコロナ禍の影響で、鼓笛活動自体が停止となってしまいました。同年6月に開催される「音楽大行進」も中止となりました。

天理ニコニコドリームバンドのメンバーも学校にも行けない!運動会も中止!北海道音楽大行進も中止!様々なイベントが中止になっていく中で、いつ新型コロナが納まるかわからない不安、いつ新型コロナに感染するのかわからない恐怖で、みんなの心も徐々に沈んでいきました。そして、折角練習した楽曲「ありがとう!夏のおぢば」と「やってみよう!」の演奏を披露する場もなく 徐々に鼓笛活動から心が離れていきました。

しかし、これではいけない!親神様、教祖が何を伝えたいのか?今はまだ答えはわからないけど、今 自分たちに出来ることをやろう!という事で、始めたZoomによるリモート練習。

最初は慣れないオンライン練習でしたが、徐々に慣れて出来ることも増えてきました。練習前に「ひとこと話」を取り入れ、練習後にはオンラインならではの「様々なゲーム」をして、近状報告では、メンバーに弟妹が出来た!と、顔を見るのが楽しみになってきました。

オンラインで細くだけど何とか繋がった みんなの絆で、みんなの笑顔も徐々に戻ってきました。

しかし、2021年も「音楽大行進」のイベント自体が2年連続で中止となり、見えない出口に心が折れそうになったりもしましたが、いつかそろって演奏できる日が来ると信じ、根気よく練習を続けてきました。

そして2022年6月4日。3年ぶりの開催となった「音楽大行進」には、道内から77団体2400人が参加されました。沿道には大勢の観衆が見守る中、メンバーは初夏のさわやかな日差しを浴びながら、約1.3kmのパレードコースで堂々とこどもおぢばがえりソング『ありがとう! 夏のおぢば』を演奏・演技させて頂きました。

同バンドの責任者である北森吉朗さん(46歳・髙臺分教会長後継者)は、「十分な練習ができない状況だったが、北の大地で『ありがとう! 夏のおぢば』を演奏することができて本当に良かった。出場した少年会員たちも、今回のことを通して『あきらめずに頑張れば、結果がついてくる』ということを学べたのではないか」と語られました。

本当に諦めず、練習をしてきて良かったと思います。

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