2025年3月月次祭「一言ばなし」

 只今は3月の月次祭を皆さまとともに陽気に勇んでつとめさせていただけたこと、心から嬉しく思います。また、本年の春の霊祭も無事つとめ終えさせていただきました。ご参拝いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。

本日は、霊祭がありましたので、一言ばなしとさせていただきます。

先日、次女の卒業式に参列いたしました。つい最近まで小学生だった気がしますが、早いもので高校を卒業して18歳となり、次は大学生です。また現在、非常勤講師を務めている北海道医学技術専門学校と旭川医療秘書専門学校の卒業式にも、来賓として参列いたしました。娘もそうですが、卒業生全員がとてもキラキラと輝いて見えました。慣れない環境へ飛び込む不安もあるでしょうが、それ以上に、これから待っている未来に期待を膨らませているように感じました。

 この3月は卒業シーズンであり、卒業生にとって新たな門出の時期でもあります。日本では4月に新年度が始まり、社会人にとっても、学生にとっても、一つの区切りの月となります。

 「一つ楽しみの理留める心理に持って、一つふしという。ふし無くば分からん。どういう事あろうか、こういう事あろうか。ふしから芽が出る。(明治32年1月17日 おさしづ)」

 おさしづには「ふしから芽が出る」というお言葉は3回でてきます。本おさしづ以外の2つのお言葉では、身上や事情をふしとして、そこから芽が出るというお言葉であります。
 しかし、本おさしづのふしは、今から台湾への布教へ出るという、未来への希望に満ちたふしに対するお言葉です。本おさしづにある通り、ふしがあるからこそ、将来への期待や不安を抱き、様々なことを考え、成長していくのだと思います。

 また、3月は霊祭をつとめる月でもあります。この春の霊祭では、霊様を偲び家の礎を築いてくださったことへの感謝を述べるとともに、今年度の報告や、私たちがさらに成長できたことをお伝えし、そしていつもお見守り頂いている事への感謝を述べさせていただく機会であると思います。そして、また来年度に向けた目標を立てる機会でもあると思います。特に、今年は教祖140年祭三年千日の仕上げの年にあたるため、親神様・教祖にもお喜びいただける目標を立て、各自その通り方を目指してまいりましょう。

ご清聴ありがとうございました。

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相談者:教会長
メンタル心理カウンセラー資格受講修了 検定試験受験予定
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